八月、憤慨。

By | 2016年8月11日

第一報は二週間前。

現地でウチの面倒見てくれてる不動産屋からの電話から始まった。

「社長、エー話じゃないんでっけど・・・」と切り出され、

テナント退去か・・・と思ったらネコの糞(ネコップン)でクレームが来ているとの事。聞けば、最初はちょっとした異臭騒ぎで前年のテナント入居時に取り付けた排水設備(要するにトリレ)から汚水が漏れてるのでは?となって、施工業者がまず自分トコの仕事を調査。けれども特に問題はなく、更に臭いのもとを探してみたら、ウチとお隣のビルの隙間に大量のネコップンが見つかった。それで、最初はお隣のテナントさんからその仲介業者を経てお隣さん(家主)に話を持って行ったらしいんだが、何故かにべもなく断られたらしく、その段階でようやくウチに話が回ってきた。それが二週間前の第一報。

ビルとビルの間はだいたい60~70cm。人が往来するような場所ではないし、そもそも入れないように塞いであるのでどうしたって気づくのは遅くなる。報告を受けてからすぐにテナントに連絡をしてみると、二ヶ月ほど前から異臭がしていたとの事。そういう事は、直に言ってくれていいのだけれど、家主の方が立場は強いし、トラブルの元になってはと遠慮して中々言ってくれない。間に人を立てつつ、角が立たないようやんわりとやる感じ。お隣のテナントさんの場合など、現場は困ってるけど本社からの指示なのかこの件に関して家主にクレームはつけない方針でいるらしい・・・被害はそのテナントさんの方が酷いのだけどね。

テナントにはすぐ対処する旨を伝えて誠実に対応している事をアピールし、さっそく手配にとりかかる。業者の見積もりだと五万くらいで処理してくれるというので、じゃぁ十万までで何とかしてと頼んでおいたのだけど、事態はそこから難航し始める。いや、正確に言えば既に難航を始めていた訳で、だからこそ俺のとこまで話が回ってきたんだった。敷地内に入るための柵はお隣さんの所有物なので、人を介して工事するよと申し入れたところ、電話に出るなり激高していて、

「ウチは困ってないし関係ないから協力なんかせんぞ!ウチの敷地に入ったら不法侵入で警察呼ぶぞ!!」

と電話切られてしまったとの報告。ウチの敷地と言ったってそこの3/4はこっちのもんだし、一番困ってるのはお宅のテナントなんだけど?おまけに、糞塗れになっていても構わないという感覚がもうちょっと特殊。街サイドに聞いても「あそこは関わらん方がエエてみんな言うてはりますよ」との事で、話が通じないタイプらしい。関わらん方がいいと言っても、俺も当事者の一人だしね。そういう訳にも行かないんだな・・・残念なことに。

うんこ

これが現場の写真。雨降るとこの汁が通り側の排水溝に流れて行って、大通りの方にまでえらい異臭を醸し出すらしい。行政にも相談したのだけど、隣人との紛争が絡んでると駄目だと言われ、あれこれ方法は考えてくれたものの結局、妙案はなし。「お隣から苦情が来てることを伝えることはできます」というので「それ火に油を注ぐだけだよね?」っていうと「そうですよねw」って事になったので結局いつも通りの対応を取ることに。

お隣さんだから、あんまり強硬なことはしたくないんだけどねぇ。でも、こうなるとしょうがないっちゃしょうがない。
こちらとしてはすべき手順はすべて踏んだから、後は向こうの出方次第。しばらく様子見にはなるけれど・・・向こうがどれを選ぶやら。
 

タイトルの憤慨は、糞害と掛けてみたんだが・・・勿論、憤慨してるのは何故かオコになってるお隣さん。こっちは商売柄トラブルには慣れてるけど、毎度ながらいつも思う。みんなハッピーになれる方法は目の前に転がってるのに・・・何でかね?って。写真で転がってるのはうんこだけど。

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