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とある同族会社の代取。会社は創業九十年程、企業体ではあるけども実際には一族の収益分配機構。業態としては地主業等の権利産業。一族の歴史は四百五十年ほど前からは記録で確認できる。それ以前は伝承と奇妙な符合のみで、裏づけと呼べるような記録はどこにもない。昭和の初期に事業を拡大した際の残滓がこの会社。

目下三期目で、次期プロジェクトを調査中。事業というのは、上手い話に乗る事ではなく、自分で現金にできるものをする、それを仕組みにするだけというスタンスでやっているが、あくまで自分の責務としてやっている仕事なので、ご商売的な関心というのは殆どない。

むしろ、関心は以下のような事にある。

 

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関心があるのは、政治・哲学・歴史。

政治への関心は、国民主権国家という枠組みの中で、主権者として我々は国事にいかなる判断を下すべきか、そのために必要な理解しておくべき事とは何だろうか?というもの。大多数は官僚でも活動家でも政治家でもないただの国民でしかない。故に必要なのは個々の問題に深く精通することではなく、話を聞いて判断できるだけの素養である。簡単に言えば、国事というものの基本的なものの見方に関心がある。

哲学とは物事を知ろうとすること、理解しようとすることであり、従ってそのための方法論、即ち学問そのものの事となる。重要なのは哲学者とされているもの達やその論じている内容などではなく、彼らが見ていた対象そのものであり、より正しく言えば、その対象に限った話ではなく、すべての対象が対象となりうる。言い換えれば、我々が生きるこの世界に対する全ての問いである。ありのままの世界を知り、そこでどう生きられるのか。そこに興味がある。

流れが分れば次の展開の察しがつき、それに備える事が可能となる。この一事だけでも歴史の重要性は明らかだが、歴史はまた人間がこの世界でどのように生きてきたのかを教えてくれる。世界に対する人間の理解がどのように変化してきたのか、という精神史。共棲する人間がいかにして秩序を創り上げ共存を可能にしてきたのか、という政治史。歴史への関心は主にそうした面に向いている。

でも、持ってる学位は国際関係学。国というものが一番よく見える席を選んだつもり。
研究していたテーマは、国際関係における国家について。
国際法という枠組、社会システムとしての国家、政治権力の目的とその実現。
現実の世界における国家関係、その史的変遷と地図上の展開。

好きなものは、骨組みのしっかりした物語の類で媒体は不問。

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